オープンソース統合監視ソフトウェア「Zabbix」を提供するZabbix(寺島広大日本支社代表)は、ぷらっとホーム(鈴木友康社長)製ハードウェアを採用し、Zabbixプロキシを搭載したアプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance ZP-1200」を発売した。

 「Zabbix Enterprise Appliance ZP-1200」は、最新のZabbix 2.0サーバーの子サーバーとして動作し、監視処理を仲介させることによって、リモート拠点やNAT、ファイアウォール越しに監視を行うことができる。VPN機能の搭載によって、インターネット越しの監視でも、Zabbixサーバーに安全にデータを送付する。また、大規模システムの監視に活用することで、Zabbixサーバーの負荷を低減し、監視処理をスムーズに行うことができる。

 アプライアンスのベースとして、小型・ファンレスのハードウェアを採用。サーバールームだけでなく、オフィスや店舗、工場など、場所を選ばず設置できる。オンメモリ技術を採用し、ハードウェアのなかで最も故障率が高いディスク装置を利用しないので、ハードウェアの故障を最小限に抑える。また、Zabbixプロキシサーバー専用機として、OSと各種ソフトウェアの最適化を行い、小型ながらおよそ200監視対象まで監視することができる。

 通常のIAサーバーと比較して、約95%の電力削減ができる7.7Wという超低消費電力、周辺温度55°Cでも運用できる空調いらずの堅牢設計、占有面積にして約1/38のきょう体と、すぐれた省電力率・省発熱率・省スペース率を実現している。

 付属のACアダプタを利用した動作はもとより、PoE給電でも動作し、近くに電源がない場合や、配線スペースが限られた場所への設置ができる。また、オプションで3G通信モジュールを搭載でき、LAN接続が難しい環境でもクラウドやデータセンターなどへの接続ができる。税別価格は14万9000円、保守費用は5万円。