クリエーションライン(安田忠弘社長)は、1月22日、米SCALR社(セバスチャン・スタディールCEO)から委託を受け、ビットアイル(寺田航平社長兼CEO)とともに、日本をアジア地域の拠点として、国内のビットアイルのデータセンター(DC)からクラウドマネジメントツール「SCALR」の提供を開始した。

 「SCALR」は、米SCALR社が提供するマルチクラウド対応のクラウド環境管理ツール。複数のクラウド環境でシステムを構築し、統合運用・管理することができる。Amazon Web Services(AWS)、Rackspace、IDCフロンティアなど、複数のクラウドサービスやOpenStack、CloudStackなどのプライベートクラウド環境と接続できるほか、LAMP構成用、RDBMS用、KVS用、ロードバランサ用などの目的に合わせたテンプレート(ロール)を標準で実装する。ウェブベースのGUIを備えて直感的に操作することができる。

 これまでSaaS型のSCALRは米国の拠点から提供されていたが、快適なレスポンスを実現するために、日本をアジア地域の拠点として、国内のDCからサービスを提供することになった。クリエーションラインがサービスの運営・サポート、ビットアイルがDCやサーバーの運営を担当する。ユーザー企業の契約先は、米SCALR社となる。

 SaaS型「SCALR」の利用料金は、月額(基本料金)99ドル(5000SCU、サポートつき)から。5000SCUを超えて利用したぶんは、基本利用料に加算される。