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各担当者が取り組みを説明 総務省ICT関連政策の今

2014/04/10 20:25

週刊BCN 2014年04月07日vol.1525掲載

 新社会システム総合研究所(小田中久敏CEO)は、ICT(情報通信技術)関連セミナーとして「平成26年度 総務省ICT関連政策の最前線~ICT×成長戦略、オープンデータ戦略、スマートプラチナ戦略、G空間戦略~」を4月22日に開催する。

 講演では、総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)の渡辺克也氏が「ICTによる成長戦略」をテーマに、2020年に東京五輪が開催されることから、その大規模なイベントに向けた総務省の取り組みをICTの観点から説明。グローバル展開を視野に入れながら、ICTを日本経済の成長と国際社会への貢献の切り札として活用する方策についても詳説する。

 また、情報流通行政局情報流通振興課企画官(オープンデータ戦略担当)の井幡晃三氏が「我が国のオープンデータ戦略について」と題して講演。オープンデータが、行政の透明性・信頼性の向上に結びつくとともに新たなサービス・事業を創出すると期待されており、日本の成長戦略の中核の一つと位置づけられていることを解説する。さらに情報流通行政局情報流通高度化推進室長の田邊光男氏が、医療分野でのICTに関連する総務省の取り組みを紹介する。

 総務省がどのような方向で政策に取り組んでいるかがわかるセミナーになっている。

【開催日時】 4月22日(火)
 13:00~17:00
【会場】 砂防会館
 東京都千代田区平河町2-7-5
【参加費用】 2万7000円(税込)
【講師】 総務省の各担当者

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