エヌシーアイ(NCI、橋本晃秀社長)は、5月12日、ディメンションデータジャパン(望月弘一社長)と、海外に進出する企業向けにクラウドと運用サービスを提供するために戦略的な業務提携に合意したと発表した。

 業務提携に伴い、NCIはディメンションデータの「OneCloud パートナープログラム」によって、ASEANを中心に、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカに海外進出する企業を対象に海外クラウド拠点の提供を開始する。一方、ディメンションデータは、顧客を対象にNCIの監視・運用代行サービス「Management Service Library」の販売を開始する。

 また、ディメンションデータの海外クラウド拠点「Managed Cloud Platform, Global Cloud Exchange」と、NCIが日本国内のデータセンター(DC)で提供しているプライベートクラウドサービス「ZETA Cloud Private」をセキュアなネットワークで接続する。利用者は、一つのコントロールパネルから海外・日本国内の両方のクラウドを一元管理できるほか、決済も一括となり、利便性が向上する。

 さらに、NCIの顧客は、海外に進出する際に日本国内のDCで運用する「ZETA Cloud Private」に基幹システムを預けて、現地向けウェブサーバーを海外の拠点に設置することができる。国内・海外両方のクラウド環境の監視・運用サービスは、NCIが一括で提供し、顧客の運用負荷を軽減する。また、クラウド管理ポータル画面への不正アクセス防御、ログイン時の利便性向上を実現するOTP認証/SSOサービス「ZETA Security Auth」を提供することで、国内外のクラウドセキュリティを強化する。