サイボウズ(青野慶久社長)は6月3日、開発体制の強化を目的に、7月1日にグランフロント大阪・ナレッジキャピタルに開発拠点を開設すると発表した。

 サイボウズは、2006年5月に大阪オフィスを開設しているが、これは関西地域の販売支援を行う営業拠点で、開発機能はもっていなかった。今回、大阪へのUターンを希望する社員の声をきっかけに、11年から成長を続けるクラウド分野の開発体制強化を目指して設立を決定した。

 大阪開発拠点では、クラウド製品の開発を中心に行う。関西を中心に西日本地域の優秀なエンジニアの採用を進めていくほか、関西で働きたい学生・社会人のニーズ、さらには関西方面出身社員のUターンの希望にも応えていく。

 大阪開発拠点を入れて、サイボウズの製品開発は、東京、愛媛(松山)、大阪、上海、ベトナムの5拠点で行うことになる。エンジニアは、勤務地にかかわらず、グループウェア上で常に情報共有をしながら、場所や国を越えたチームワークで開発を行っている。