ニュース
SAPジャパン 経営基盤と国際競争力を強化するERP Business One フォーラムで導入事例など紹介
2014/07/17 18:49
週刊BCN 2014年07月14日vol.1538掲載
エリック・
アレクサンドル氏
具体的には、「パートナーの役割が非常に重要。700社以上のVAR(Value Added Reseller)と協力しているが、彼らの付加価値提案はお客様の高い満足度につながっており、VARへの投資をさらに進める。一方で、SMB向けのビジネスを純増させるために、VARが一件一件のお客様に個別にアプローチして販売するだけでなく、one to many(一対多)を支援するためのエコシステムの構築や製品開発にも注力していく」と、戦略を説明した。
ITソリューションズ
西村俊一
グループリーダー
ERP製品としての「Business One」については、「リアルタイム性がしっかりしているし、非常に多くのローカライゼーション機能が実装されている」と評価したものの、「豊富な機能をインストールしてユーザーがすぐに使えるかどうかが問題。お客様の現地のキーマンを巻き込みながら導入を進めていく必要がある」と、成功のポイントを解説した。
同社の強みとして、「顧客に安心してもらえるように、コンサルティングは多言語に対応し、案件の最初から最後まで担当者が変わらない」ことをアピールした。(本多和幸)
- 1
関連記事
IIJとSAPジャパン、クラウド事業で協業、SAP製品のSMBへの提案を支援
SAP、グローバル企業の中小規模拠点向けクラウド型ERPを発表
SAPジャパン クラウドの核、ついに船出 共食い恐れるパートナーは様子見