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クロス・ヘッド DC向けインフラ整備を本格化 3年以内に1.5倍の売上規模へ
2014/08/07 18:50
週刊BCN 2014年08月04日vol.1541掲載
社長
SDN関連では、子会社のエヌ・シー・エル・コミュニケーションがOpenFlow対応スイッチなどを提供する米ピカエイトに出資し、日本市場に適した製品・サービスの開発に着手。「今年中には製品・サービスが具現化する。業界では、SDNの普及はこれからで、日本市場に適したSDN関連製品・サービスの提供によって、一気にDCで導入される可能性がある」と捉えている。
DC向けインフラ整備を強化することによって、「一つの案件が大きくなることから、売り上げを拡大することができる。3年以内に、少なくとも現状の1.5倍には膨れ上がる」と試算する。このほか、オープンソースの仮想アプリケーション/仮想デスクトップオンデマンド配信プラットフォーム「Ulteo OVD」を提供する仏ユルテオと日本総代理店契約を締結することによって、「文教市場を掘り起こす体制が整った」としており、現在、販売チャネルの構築を進めている。(佐相彰彦)
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