三井情報(MKI、齋藤正記社長)は、9月4日、東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団(楽天イーグルス)がホームスタジアムとする楽天Koboスタジアム宮城(コボスタ宮城)で、Wi-Fiを活用したさまざまなファンサービスを提供する「At Eagles」のWi-Fiネットワークインフラ「Eagles-Wifi」を構築したと発表した。

 MKIがコボスタ宮城に導入したのは、スタジアムなどの人が密集する環境を想定して開発したシスコの「スタジアムWi-Fiソリューション」。通常、Wi-Fiは人が密集した環境下ではつながりにくくなるが、「スタジアムWi-Fiソリューション」は多くのアクセスポイントを設置して、個々のアクセスポイントのカバーエリアを小さくすることで人体による干渉を低減し、数万人単位の人が集まるスタジアムでも快適な通信環境を提供する。

 MKIは、通信キャリアの商用設備やショッピングモールなど、屋内・屋外両方で豊富なWi-Fi構築実績をもつ。これらのノウハウを生かして、「スタジアムWi-Fiソリューション」をコボスタ宮城で設計・構築した。コボスタ宮城でのWi-Fi環境導入は、国内の屋外スタジアムとしては初。次世代Wi-Fi規格のIEEE802.11acをいち早く採用している。

 楽天イーグルスは、この「Eagles-Wifi」を活用した新サービス「At Eagles」を9月8日に開始。パシフィックリーグマーケティングが提供する「パ・リーグTV」の無料視聴のほか、球団独自のさまざまなコンテンツサービスを提供していく。