三井情報(MKI、齋藤正記社長)は6月11日、A10ネットワークス(小枝逸人社長兼CEO)が、MKIの「グローバルITOサービス」のファーストユーザーになったと発表した。

 A10ネットワークスでは、新製品・ソリューションの発表が相次ぐなか、日本とアジア各国の顧客向けに、迅速にソリューションを展開するための検証ファシリティの拡充と検証エンジニアの確保が急務となっていた。そこで、日本とアジアビジネスの拡大を加速していく施策の一環として、自社と他社ソリューションの相互接続を含む各種検証に「グローバルITOサービス」を活用することにした。

 「グローバルITOサービス」は、ネットワーク構築実績・運用業務のノウハウがあるMKIとベトナムHarvey Nashの豊富なエンジニアリソースによって、最新ネットワーク設備での検証やWi-Fi検証設備を活用したモバイル開発などを柔軟に提供する。「グローバルITOサービス」のラボは、A10ネットワークスの次世代アプリケーションサービスゲートウェイ製品「Thunder」などの最新機器で構成し、A10ネットワークスは、顧客のニーズに合わせた検証を適宜実施できる。

 ベトナム・ホーチミン市のHarvey Nashのラボと東京のMKI東中野先端技術センターのラボを接続することで、A10ネットワークスは、国をまたいだ4000kmを超える長距離のネットワーク環境を生かしたDR検証やトラフィック検証など、安定稼働の確認ができる。

 今後、A10ネットワークスは、「グローバルITOサービス」のラボをIPv6マイグレーションやSDN/NFVなどの先端技術導入について、アジア地域の顧客への情報ショーケースとしても活用していく予定。