トランスコスモス(奥田昌孝社長兼COO)は、10月8日、ベトナム・ホーチミンとインドネシア・ジャカルタに、ウェブサイトの制作・開発のオフショア拠点を開設し、サービスの提供を開始したと発表した。

 トランスコスモスは、これまで札幌・福岡・沖縄にあるニアショア拠点を中心にウェブ制作・開発を行ってきた。これに加えて、ITリテラシーの高い人材を安価で大量に採用できるベトナムとインドネシアに拠点を設けることで、多言語に対応したグローバルサイトの構築・運用サービスの提供を強化する。

 業務設計や基本デザイン、品質管理などの業務は東京・渋谷にある本社と国内のニアショア拠点が担当し、CMS運用やプログラミング、クリエイティブの量産、データの流し込み、動作検証などをオフショアで行う。これによって、制作・開発のスピードと品質を維持しながら、ローコストで運用する。制作・開発言語は、日本語と英語に加えて、その他の言語にも順次対応していく。

 ベトナム拠点は30人体制で始動し、トランスコスモスの統合型ECプラットフォーム「transcosmos eCommerce HUB」をベースにしたECサイト制作や、スマートフォンアプリ開発などの業務を中心にサービスを提供。2016年には、250人体制まで拡大する予定だ。

 インドネシア拠点は、現地法人のトランスコスモス・インドネシア(原浩芳・President Director)が50人体制で始動し、グローバルサイトのCMS運用などのサービスを提供する。16年には300人体制まで拡大する予定。

ニアショア/オフショア拠点を活用したトランスコスモスのウェブ制作・開発体制