日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は、ゲートウェイ装置などのデータ収集機器でセンサなどが発信するストリームデータ(連続データ)の抽出と加工を行い、データ収集基盤と連携する組込みソフトウェア「Entier Stream Data Aggregator」の提供を12月19日に開始する。

 視覚的な画面によってデータ収集規則を容易に定義し、それにもとづいてデータ収集機器上でデータの抽出や算術演算、集約演算、比較演算などの各種演算による一次加工ができる組込みソフト。収集規則はいつでも更新でき、システム稼働後にプログラムを改変することなく定義を更新することで、抽出対象データや加工方法を変更することができる。

 データ収集機器上での加工処理は、組込みデータベース「Entier」で培った組込み機器でのデータ処理ノウハウを生かし、省リソース環境下で高速に処理する。ユーザー企業は、これによってデータの活用目的に応じた精度の高いデータを収集でき、データ収集機器上で一次加工することで通信量やサーバー負荷を削減できる。

 日立ソリューションズは、M2M(マシン・トゥ・マシン)を支援するソリューションを「M2M組込み基盤スイート」としてまとめ、センサなどのデータの収集からデータの見える化、ビッグデータ分析、センサーの遠隔管理まで、M2Mを支援する基盤をワンストップで提供していく。価格は個別見積もり。