アイティフォー(東川清社長)は、12月10日、「オムニチャネルシステム」の受注が好調に推移していると発表した。

 リアル店舗とECサイトを融合して売上増を図る「オムニチャネル」は、小売業の生き残りの施策として普及が急速に進んでいるが、その実現にはリアル店舗とECサイトで別々に管理している顧客情報や在庫情報などのデータを正確に連携できるかどうかが重要なポイントになる。小売業向け基幹システム「RITS」とECサイト構築パッケージ「ITFOReC」の両システムを提供しているアイティフォーは、この連携に必要な経験とノウハウを蓄積し、大きな優位性をもつ。

 現在、リアル店舗とECサイトの両者を運営する小売業からクラウドでの「オムニチャネルシステム」の受注が相次ぎ、今年度上期(4~9月)は、ハンカチやスカーフなどの製造・販売を手がける川辺など、7社から受注し、2社で稼働を開始したという。

 今年度下期(10~3月)は、オムニチャネルのシステム構築で13社(通年20社)からの受注を目標に掲げる。