ファーウェイ・ジャパンは、1月8日、2月1日付で代表取締役副社長の王剣峰(ジェフ・ワン)氏が代表取締役社長に就任すると発表した。代表取締役社長の閻力大(エン・リダ)氏は代表取締役会長に就任し、引き続き新しい経営体制を支えていく。

 ファーウェイは、長年にわたって深セン本社・各国拠点の幹部人材を数年おきに各国現地法人の責任者に任命する幹部育成プラクティスを実践している。一方、ファーウェイのグローバル戦略上、重要な拠点である日本では、閻氏が2005年11月のファーウェイ・ジャパン設立から現在まで、約9年間にわたってその任にあたってきた。

 この間、通信事業者向けネットワーク事業、コンシューマ向け端末事業、法人向けICTソリューション事業の3事業に加え、研究開発と調達拠点である日本研究所を擁するまでに陣容を拡大。14年5月には、閻氏がファーウェイ本社で法人向けICTソリューション事業全体を統括するエグゼクティブ・バイス・プレジデントに就任し、ファーウェイ・ジャパン社長との兼任体制を敷いてきた。今回、グローバル市場で成長する法人向け事業により力を入れるために、日本法人が設立10年を迎えるにあたって、代表取締役副社長のジェフ・ワン氏を社長に任命する人事を決定した。

 ジェフ・ワン氏は、1998年に中国・浙江大学電気電子工学部を卒業。2001年にエンジニアとしてファーウェイに入社し、06年からCDMA・WiMAX製品の営業・マーケティング担当ディレクターとしてヨーロッパ全域を担当。08年にファーウェイ・ルーマニアの代表者に就任し、4年間にわたり統括した。その後、中東欧と北欧地域の事業開発・マーケティング担当バイス・プレジデントを経て、13年11月にファーウェイ・ジャパンに赴任。14年8月に代表取締役副社長に就任し、日本での通信事業者向けネットワーク事業の事業開発と運営全般に従事してきた。