中国の華為技術(ファーウェイ、徐直軍輪番CEO兼副会長)と米レッドハット(ジム・ホワイトハースト社長兼CEO)は、OpenStackベースのクラウドデプロイメントを実現する新しいグローバルパートナーシップを発表した。

 ファーウェイと米レッドハットは、OpenStackがNFVワークロード用の有力プラットフォームとしての地位を確立していることを受け、グローバルパートナーシップを締結。両社の関係を拡張することによって、通信サービスプロバイダ(CSP)各社が求めるOpenStackを使用したネットワーク機能仮想化(NFV)に関する協業を促進していく。

 イニシアティブの一環として、ファーウェイの世界的水準の専門知識、通信企業とのグローバルでの広範な経験と、OpenStackとオープンソースに関するレッドハットのトップクラスの専門知識を組み合わせ、CSPがキャリアグレードのOpenStackソリューションを使用したクラウドコンピューティングを導入する手助けをする。

 「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」とファーウェイの「FusionSphere Cloud OS」をマネジメントレイヤで統合し、オープンで柔軟性が高く、実運用に対応する統一したクラウドソリューションを提供し、通信キャリア各社によるNFVの進展をサポートする。また、CSPのクラウドデプロイメントに必要な高いスケーラビリティを備えたIaaSソリューションの基盤としての役割を果たすNFV対応のための機能を、OpenStackコミュニティに提供する。

 さらに、両社の共同ソリューションが一貫した性能と機能を提供するという安心感をCSPに与えるために、協力してそれらのソリューションの認定も行っていく。