セキュアブレイン(成田明彦社長兼CEO)は1月30日、ソニー銀行(石井茂社長)が、同社のインターネット・バンキングを利用する顧客を不正送金の被害から守る対策として、セキュアブレインの金融機関向け不正送金対策ソリューション「PhishWall(フィッシュウォール)クライアントレス」を採用したと発表した。

 「PhishWallクライアントレス」は、PCにソフトのインストールが不要で、ユーザーの対策に依存することなくMITB攻撃対策を行うことが可能な新しいタイプの純国産技術による不正送金対策ソリューション。導入企業のWebサイトにユーザーのPCがアクセスしたタイミングで、表示される情報がMITB攻撃型ウイルスによって改ざんされていないかを自動的にチェックし、改ざんの徴候を発見した場合は警告メッセージを表示するとともに、ユーザーの画面への入力を遮断する。同サービスを導入することで、PCに対策ソフトをインストールしていないユーザーに対しても、MITB攻撃の対策を行うことが可能となる。

 ソニー銀行では、顧客が安心してインターネット・バンキングを利用できる環境を提供するために不正送金対策ソリューションの選定を進めていて、今回、顧客がソフトのインストールが不要で、全ユーザーを保護できることと、ウイルスによるコンテンツの改ざんの高い検知力を評価し、「PhishWallクライアントレス」の採用を決定した。

 セキュアブレインでは、安全性向上のためのソリューション提供を積極的に推進し、「PhishWallクライアントレス」、「PhishWallプレミアム」を、金融機関向け不正送金対策の標準ソリューションにする考えだ。