NTTソフトウェア(山田伸一社長)とYellowfin Japan(グレン・ラビーCEO)は、クラウド市場での戦略パートナーとして、ビジネス連携の強化に合意した。NTTソフトウェアは、2月3日から「Amazon Web Services(AWS)」上でBIツール「Yellowfin」をクラウド型定額サービスとして提供を開始した。

 14年12月に業務を開始したYellowfin Japanは、全世界で100万を超える利用実績をもつ「Yellowfin」の国内市場でのさらなる拡大を目指している。NTTソフトウェアは、オンプレミス型BIソリューションの導入実績とクラウド上での開発にノウハウをもつことから、BIソリューションについてもクラウド上で構築を行ってきた。

 今回、戦略パートナーとしての両社の強みを生かした連携強化により、クラウド型BIサービス「InfoCabina Yellowfin Cloud」を提供する。同サービスは、BIに必要なDWH、ETLなどをAWS上にオールインワンで提供するクラウド型BIサービス。クラウドサービスで提供するため、ユーザーは低価格、短期間でBIを利用可能となる。

 通常プラン(Amazon Relational Database Service:Amazon RDS用モデル)に加え、DWHにAmazon Redshiftを利用するプラン(Amazon Redshift用モデル)も提供し、大規模データ対応で高速処理が可能。これにより、通信ログやWebアクセスログなどのビッグデータの分析も容易に実現することができる。

 価格は、初期費用0円、月額費用は「Amazon RDS用モデル」が19万7000円から、「Amazon Redshift用モデル」が34万7000円から。なお、サービス利用中でも柔軟にサーバースペック、データ容量の変更が可能。同社では、今後3年間で6億円の売り上げを見込んでいる。