富士通システムズ・イースト(石川享社長)は、クラウド型の倉庫管理システム「FUJITSU Enterprise Application Logifit WS Cloud Basic for WMS」を2月にタイで発売する。

 倉庫管理に必要な入庫、出庫、在庫、請求などの基本機能をクラウドサービスとして提供するもの。各利用画面の項目や名称は、項目定義によって設定・変更でき、プログラムを修正する必要がないので、多様な業種・業務で利用できる。入庫・出庫予定情報は、通常の画面エントリに加えて、ExcelやCSV形式ファイルからの取り込みに対応。予定・実績一覧や在庫照会などの情報は、CSV形式ファイルで出力して、ユーザーの業務に適した書式へ編集・加工できる。言語は、英語、日本語、タイ語に対応する。

 契約・導入・運用サポートサービスは、富士通のタイ現地法人、FUJITSU SYSTEMS BUSINESS(THAILAND)(古川栄治Managing Director)が担当。標準テンプレート・スキームの適用によって、4週間程度でのシステム導入を実現する。また、倉庫現場の現地スタッフに対しては、タイ語で操作教育や導入後の問い合わせに対応するので、ユーザーは短期間で習熟できる。システムに関する問い合わせには、日本の開発元エンジニアも対応する。

 富士通システムズ・イーストは、まずタイへ進出している、もしくは進出を予定している日系企業を主要ターゲットに拡販し、順次、タイローカル企業に対してサービス適用を拡大していく。将来はASEAN各国に向けて提供していく方針。