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アドバンスソフトウェア、郵便番号変換ソフトの新バージョン

2015/03/04 18:59

 アドバンスソフトウェア(山本一浩代表取締役)は、郵便番号変換ソフトの新バージョン「Yubin7 Ver2.6」を、3月4日に発売した。

 「Yubin7 Ver2.6」では、新たに「市町村変更情報検索」機能を追加した。検索画面に入力した住所から、過去に廃止/変更があった住所情報を検索し、廃止/変更実施日や新しい住所情報、変更理由などの詳細を一覧で表示する。また、「新旧住所変換」機能では、Excel/Access/CSV/テキストに登録した住所データの旧住所を、新住所に一括変換することが可能となり、住所データのメンテナンスにかかる手間やコストを大幅に削減する。

 市町村変更情報検索/新旧住所変換機能で使用する差分辞書は、日本郵便が毎月公開する差分データ(新規追加データ、廃止データ)を基に作成しており、新旧住所の機械的な関連付けに加え、機械的な判断ができない市町村変更履歴についても個別の関連付けを行うことで、高精度な変換、検索を実現する。また、日本郵便で現在は公開していない過去の差分データについても、「Yubin7」発売当初からの差分データをすべて蓄積しており、7桁郵便番号施行当初からの住所の検索が可能となっている。

 価格は、基本パッケージが3万6720円、再配布ライセンスは、クライアントアプリケーションが1ライセンス2万1600円、サーバーアプリケーションが1ライセンス年間3万240円。「Yubin7 Ver2.0/2.5」の既存ユーザーは、無償でバージョンアップができる。
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外部リンク

アドバンスソフトウェア=http://www.adv.co.jp/

「Yubin7」=http://www.adv.co.jp/product/product_yubin7.htm

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