NEXX(由利義和代表取締役)は、AD RMS対応のセキュアPDF生成機能をもたせたスキャナ用アプリケーションソフトウェア「NXScan RMS edition」を、4月30日に発売した。

NXScan RMS edition

 NXScan RMS editionは、スキャナ入力により紙文書をPDF文書として電子化する際、マイクロソフトのセキュリティ管理サービスAD RMSまたは「Azure ADRM」の管理下にあるクライエントごとにアクセスレベルのポリシーを設定して、保存することができる。同社が提供するドキュメントスキャナ各機種(Avision社製造ADF型とフラットべット型各機種)に適用し、アプリケーション単体の販売のほか、プロジェクト対応で、スキャナ各モデルに同梱したRMS版パッケージとしても販売を行う。

 同製品で暗号化したPDF文書は、マイクロソフト提携パートナーのFoxit社のPDFソフトウェア「Foxit Phantom PDF」または「Enterprise Reader」だけで開くことができ、AD RMSの管理下で、閲覧の可否、印刷の可否、転送の可否など、作成者や管理者がその文書にあらかじめ付与したアクセスポリシーの制限が適用される。これにより、企業の文書を、企業内での無防備な配布やアクセスによって外部流出するリスクや、不正な使用などから生じる混乱や損害を防止する。

 企業ユーザー側の環境条件としては、Active Directoryで管理、MS RMSサーバーを社内で設置運用しているか、MS Office365の法人ユーザーでMicrosoft Azureのクラウドサービス上でADRMが使用できる契約レベル(E3以上)をもっているユーザーが対象となる。とくに、Office 365の普及が進んでいることで、大企業だけでなく、広い範囲の企業ユーザーが、RMSによる文書のセキュリティ管理を行うことが可能となった。

 同社では、NXScan RMS Editionの発売にともない、Foxit社の販売パートナーとして、「Foxit Phantom Business」をメインに、FoxitのPDFソフトウェア製品をNXScan RMS Editionと抱き合わせで販売を行っていく。

 税別価格は、1ライセンス6000円。NEXX提供ドキュメントスキャナ同梱の場合は、1ライセンス4800円。