日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、5月11日、エネルギーマネジメントシステム「ENESMA(エネスマ)シリーズ」のサービスラインアップを拡充し、商用ビルや商用店舗向けのエネルギー管理システム「ENESMA BEMS Suite」の提供を開始したと発表した。

 ENESMAは、“特定メーカーや規格などに縛られない相互接続性の高いエネルギーマネジメントシステムの実現”をコンセプトに、ECHONET Liteに準拠した家電製品や設備機器を、宅内や外出先からスマートフォンやタブレット端末を用いて制御し、電力使用量などをリアルタイムでモニタリングするEMSソリューション。

 今回のENESMA BEMS Suiteは、これまでのENESMAコンセプトを踏襲しながら、商用ビルや商業施設に特化した電力消費量予測、エネルギーの見える化、遠隔制御機能を実装したシステムを提供する。とくに、温湿度や照度などの各種センサーとの連携によって、施設内環境の最適制御が可能で、施設利用者の快適性を損なうことなくピークカット、省エネを実現する。さらに、これらの機能をクラウドと連携することで、単一施設から複数施設までを共通のシステムで管理できるスケーラビリティを備えている。

 また、同ソリューションではNSWのM2M/IoTプラットフォーム「Toami」との連携によって、システム構築にかかるコストと導入までの期間を大幅に短縮でき、BEMSの導入をよりスピーディー・柔軟にサポートする。なお、NSWは、5月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「第4回IoT/M2M展」(ブース番:西1-72)で、ENESMAシリーズ各種を紹介する。