富士ゼロックス(栗原博社長)は、カンボジアでの営業活動を強化する。APAC地域での営業・マーケティング活動を統括する富士ゼロックス アジアパシフィック(本多雅・社長&CEO)が、首都プノンペンにカンボジア支店(山口渉代表)を開設し、10月1日に営業を開始する。

 これまで富士ゼロックスは、カンボジアの現地代理店を通じて、複合機とオフィスプリンタを販売していた。今回の支店開設によって、現地代理店に対する営業支援を強化するとともに、現地へ進出する外資企業を主なターゲットとして、プロダクションプリンタの販売や、それに付随する印刷アプリケーションの検証、業務ワークフローを効率的に管理するソリューションと組み合わせた機器販売と保守サービスを行う。

 カンボジア計画省統計局によると、同国の1994年~2014年の平均年間国内総生産成長率は7.68%。著しい経済発展が続いており、外資企業の投資や進出が増えている。さらに、2015年末のASEAN経済共同体(AEC)の発足に伴って、さらなる経済成長も見込まれる。富士ゼロックスは、直轄の営業拠点を設置することで、カンボジアでの事業拡大を図る。