エヌシーアイ(橋本晃秀社長)は1月13日、ソフィアメディクス(田口仁社長)の医療ITクラウドサービス「KARTE.CLINIC」のインフラとして、エヌシーアイが提供するプライベートクラウドサービスZETA Cloud Privateが採用されたと発表した。

 ソフィアメディクスのKARTE.CLINICは、診療予約や電子カルテ、オーダリングシステムなどの医療ITシステムをクラウドサービスとして、無料で提供する医療クラウドサービス。地域医療連携での医療情報の相互保管・閲覧やスマートフォンアプリケーションを通じた個人向け健康情報管理、また、厳正に匿名化された情報を分析加工したうえで、多様な医療関係者に分析データとして提供するサービスを行っている。

 今回採用したエヌシーアイのZETA Cloud Privateは、医療ITクラウドサービスのインフラに最適な特徴として、医療情報の安全な管理に不可欠な「3省4ガイドライン」に適合し、国内3拠点(石狩、横浜、大阪)のデータセンター(DC)で展開。同一DC内での冗長構成はもとより、大阪から石狩間1100kmにおよぶ距離をストレージ連携し、VMHAを実現した「マルチデータセンター対応」となっている。

 さらに、エヌシーアイが提供する運用監視サービス「Management Service Library(MSL)」やマネージドセキュリティサービス(MSS)を利用することで、医療分野のデータをセキュアに管理できる環境を提供する。

 エヌシーアイでは、今後も医療情報の電子化や、医療ITのさらなる活用と医療データの安全な管理、運用を支援していく考え。