デジタルアーツは3月8日、東京大手町で記者会見を開き、「Box」のオプションとして「FinalCode」を提供すると発表した。

右から、会見に登壇したデジタルアーツ道具社長、Box Japan古市社長

 企業においてのクラウド活用がグローバルレベルで進むなか、セキュアなファイル共有を行うためのソリューション。今回の連携ソリューションを利用することで、Boxにアップロードされたファイルをユーザーに依存せずに自動で暗号化でき、クラウドサービスを活用する組織に対してのセキュリティ統制が可能になる。

 価格はFinalCode Ver.5のBusiness EditionもしくはEnterprise Editionに加え、Box連携オプションとして、1ライセンス1か月300円で、本日より日本および全世界での提供を開始する。

 デジタルアーツはグローバルレベルでFinalCodeを展開していき、今後3年間で売り上げ10億円を目指す。

 会見に登壇したデジタルアーツ道具登志夫代表取締役社長は、「FinalCodeの日本とグローバルの売り上げ比率は、まだ10対0のようなものだが、いくつかのグローバル・アワードの受賞など、シリコンバレーにヘッドクォーターを移したブランディング効果が表れている。引き続き『シリコンバレーの先進性』×『日本の高い製品・サービス品質』でグローバル展開を進め、最終的には日本1割、世界9割を目指す」と意気込みを語った。

 その後、Box Japan古市克典代表取締役が「クラウド上でのセキュリティをBoxが、デバイスに落ちた後はFinalCodeが完璧に守るという完全無欠のセキュリティをまずは日本でしっかりと提供し、世界に発信していきたい」と、改めてグローバルレベルでの両社の展開を強調した。