マルケト(福田康隆社長)は4月13日、インティメート・マージャー(IM、簗島亮次社長)と六本木のマルケトオフィスにて共同会見を開き、マルケトのエンゲージメントマーケティングプラットフォームがインティメート・マージャーのデータマネジメントプラットフォーム(DMP)との連携を開始すると発表した。

 より精度が高い広告/マーケティング施策に結びつけるための連携で、ターゲットとなるセグメントを特定し、複数の有力なチャネルを活用した広告配信ができる。また、DMPが管理するオーディエンスデータとマルケトが管理する顧客データベースをCookieによりマッチングすることで、想定顧客の分析が可能。本日より両社から提供が開始される。マルケトからの提供方法としては、最低月額約15万円からのMARKETOエンゲージメントマーケティングプラットフォームを契約していれば使用できる。今回の連携ソリューションはすでに2社の企業が導入。導入企業を年内に50社まで増やす予定だ。

日本での導入実績を語るインティメート・マージャーの簗島亮次社長。
約4億のユニークユーザーは、オーディエンスデータとして国内最大級。

 今回の連携はマルケトのエコシステムであるMarketo LaunchPointを活用。250を超えるマーケティングソリューションがデータ連携をしており、日本の企業としてはIM社で7社目となった。

福田康隆社長(左)と、今回の会見に合わせて来日した
ルー・ペロシ ロンチポイント担当シニアディレクター

 会見の冒頭で、福田社長は「chiefmartec.comが発表しているカオスマップによると、2014年には950社、15年が1800社、先日発表された16年では3000社と、マーケティングテクノロジー企業が急増しており、個々のクライアント企業がすべての機能を把握することは不可能」と、マーケティングオートメーションの必要性を訴えた。また、セッションタイトルを「マルケトのパートナー戦略について」としており、「11のアプリケーションと17のモジュールを幅広く提供しているが、チャネルやマーケティングの手法など、自社ではどうしてもカバーできない領域が多く、今後も増えていく。すべてを自社でカバーするのではなく、各社と連携してマーケティングニーズをカバーしたい」と、マルケトとして今後もパートナーと密に連携していく方針を語った。


「デジタルやアナログ、名刺や電話といった従来型のエンゲージメントから最先端のテクノロジーまで、双方の顧客接点をカバーするプラットフォームを目指す」と語る小関貴志バイスプレジデント。現在7社の連携ソリューションを年内に15社まで増やすのが目標。グローバルで実績のあるものと日本特有のニーズを並行して拡充する。