エムオーテックス(MOTEX、河之口達也社長)は5月11日、米Cylanceと国内初となるOEMパートナー契約を締結したと発表した。これにともない、Cylanceの「CylancePROTECT」を「LanScope Cat」の新機能「プロテクトキャットPowered by Cylance(プロテクトキャット)」として今夏リリースする。

 CylancePROTECTは、北米の製造業や金融業を中心に数百社を超える導入実績をもつエンドポイント・マルウェア防御製品。革新的な人工知能と機械学習技術を利用することで、従来の手法であるパターンマッチングや振る舞い検知では発見が難しかった未知の脅威から企業の情報を守ることができる。

 LanScope Catは、多くの企業が抱えるIT資産管理や情報セキュリティの課題を解決し、企業成長をサポートするセキュリティツール。今回のOEMパートナー契約の締結により、内部犯行による情報漏えい対策に加え、外部脅威に対しても未知の脅威を高精度に検知・防御することが可能となる。

 新機能として提供するプロテクトキャットは、外部脅威・未知の脅威対策を行う上で必要な検知・駆除・通知やレポート・追跡のプロセスを効率よく行えるよう支援する。プロテクトキャットで検知した脅威ファイル情報をアラームとしてレポート。検出されたファイルパスや危険度から対策を検討することができる。

 また、LanScope Catが取得するデータと組み合わせることで、インシデント発生時・発生前後のPC操作ログから原因を特定するとともに、ほかの端末に同じ脅威ファイルが存在しないかを確認し、存在した場合はネットワークから遮断するなどの対策をすることで、被害を最小限にとどめることができる。