エフセキュア(キース・マーティンカントリーマネージャ)は11月29日、KDDI(田中孝司社長)の法人顧客向けクラウドパッケージサービス「ベーシックパックプラス」に、エフセキュアの法人向けクラウド型セキュリティサービス「F-Secure Freedome」が採用されたと発表した。

 KDDIは、中小企業ユーザーのビジネスに必要なアプリケーションを、クラウドで利用可能なパッケージとして、「ベーシックパック」を2012年から提供。以来、利用者数を順調に拡大し、契約は数千社、利用ID数は数十万IDに達している。今回提供を開始した「ベーシックパックプラス」は、パソコンやスマートデバイスから、「Google Apps for Business」や「Office 365 with KDDI」をはじめとするクラウドサービスに、1つのIDで安全・簡単にログイン可能なIDaaS(Identity as a Service)である「KDDI Business ID」を基本サービスとして、各種サービスを選択可能にしたもの。従業員1000人規模までの中小企業を主なターゲットとしており、メールやファイルストレージ、セキュリティサービスなどのビジネス向け必須アプリケーションを低価格で利用することができる。

 今回、従来のベーシックパックで提供したアプリケーションを見直し、充実するにあたり、ビジネスユーザーに最適なクラウド型セキュリティサービスとしてF-Secure Freedomeが選択された。同サービスで、F-Secure Freedomeは、スマートデバイス(Android、iOS)を含むマルチデバイスに対応し、アンチウイルスやプライバシーデータ保護、Wi-Fiセキュリティ、ブラウザ保護、盗難対策などの充実したセキュリティ機能を提供する。

 KDDIでは、企業でスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの導入・活用が増加するにつれて、情報漏えいやウイルス感染などのセキュリティに対する懸念が高まっていることから、とくにF-Secure FreedomeのAndroid、iOSなどのスマートフォンのセキュリティ機能に期待している。