オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は3月6日、エン・ジャパン(鈴木孝二社長)と業務提携すると発表した。それぞれの事業領域で相互補完を行い、連携を進めていくのが狙い。エン・ジャパンでは完全無料のクラウド型採用支援システム「engage」の活用機会の増加を、OBCでは「奉行シリーズ」による労務支援に加え、採用領域も支援するトータルソリューションを実現していく。

 協業の第一弾として、engageと人事奉行のコラボレーションを実施する。奉行シリーズの利用企業を対象に、engageの提供を開始するとともに、engageの利用企業に対しては、人事奉行の提案を促進する。engageは、利用料完全無料でスマートフォンに最適化したオリジナル採用サイトの作成、応募者管理ツール、転職意向者へのスカウト機能を搭載した採用支援ツール。エン・ジャパンが求人情報サイトの運営で培ってきたノウハウを生かした採用サイトを無料で作成することができる。また、より高度な採用サイト構築については、OBCの販売パートナーによる採用サイト構築サービス(仮称)を用意している。

 両社では、engageによって採用の入り口を高いレベルで構築しつつ、人事奉行と連携することで、採用業務を“募集開始から採用後の従業員の情報管理まで一気通貫できる統合人材管理システム”として、提案していく考え。

 今後も、人材分野で両社のツールを掛け合わせ、事業創出と商品開発を行い、連携を加速させていく方針。さらに、両社が長年培ってきたノウハウやそれぞれの強みを融合し、互いの顧客基盤を中心に新規顧客獲得を目指す。