エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、Ceempleが提供するClangベースのC++高速コンパイラ「Zapcc 1.0」を3月17日に発売した。税別価格は、年間ライセンスで16万8000円。1開発者に対して、1ライセンスが必要となる。

 「Zapcc」は、独自のインメモリキャッシングテクノロジーを備えたClangベースのC++コンパイラで、マシンやネットワークを追加しなくてもビルド時間の大幅な短縮を実現する。クライアント・サーバーアーキテクチャのメモリ内のコンパイルキャッシュを使用して、実行間のすべてのコンパイル情報を記録する。Zapccを実行するたびに既存のサーバーを再利用して、高速化を実現する。

 Ceempleのベンチマークでは、例えば、Webkitでは5.5倍、Qtでは4.6倍、さらにLLVMでは2.08倍もコンパイル時間を短縮。インクリメンタルビルドに関しては、通常10倍から50倍の速度でリアルタイムの即時コンパイルが可能になるまで高速化している。