ネットワールド(森田晶一社長)は7月28日、出荷前システムの検証・構築を行う「プリ・インテグレーションセンター(PIC)」を、現在の約3倍の約357平米に増床し設備を増強して、8月1日にサービス開始すると発表した。

 同社のPICは、2013年に開設以来、顧客から好評を得て毎日フル稼働しているが、さらに価値を高めるために、戦略的にリニューアルを実施することにした。とくに、検証・構築作業スペースを既存の2.5倍に増床し、より多くの顧客が利用できるようフルラックと電源設備を増設する。また、厚生労働省が掲げる「働き方改革」を促進するVDIソリューション、コラボレーションツール、最新のデバイス機器などを常備した「働き方改革ブリーフィングセンター」を新設し、約2時間の体験ツアーも提供する。

 さらに、サーバー、ストレージ、ネットワーク製品をプリコンバージドする「コンバージド・インフラ・ビルドセンター」として運用。IBM製「Minsky」によるディープラーニング環境を常設して、最新ソリューションの開発・提案を支援する。このほか、ハンズオンセミナーに対応可能なセミナールームを完備。空き状況に応じて貸し出しも可能となっている。

 ネットワールドでは、PICを戦略的にリニューアルすることで、より有益なファシリティを顧客に提供し、ファクトリー(工場)として積極的に活用してもらいたい考えで、従来以上に、顧客の多様なニーズに的確・迅速に応えられるよう、VAD(Value Added Distributor)として提供する付加価値をさらに高めていく方針。