米セールスフォース・ドットコムは11月28日、コンポーネントベースのアプリ開発フレームワークとユーザーエクスペリエンス(UX)「Salesforce Lightning」の新サービスとして「myLightning」を発表した。

 Lightningは、直感的で使いやすく、生産性向上に焦点を絞ったワークスペース、カンバンボード、全面的に刷新されたレポートやダッシュボードなどを備えている。また、開発者、システム管理者、ビジネスユーザーなどのTrailblazerが、それぞれのニーズに合わせて徹底的にカスタマイズしたユーザーエクスペリエンスを作れるようサポートする。現在、ほぼ毎週のように1000人規模以上の新規導入が行われており、Autodesk、Penske、Googleなど多数の企業が、Salesforce ClassicからLightningに移行しているという。

 今回発表したmyLightningは、企業が独自にカスタマイズしたり、自社のブランディングを適用したアプリとUXを迅速・容易に、大規模に構築できるようにするサービス。新機能「Theming」と「Design System」により、企業のブランドイメージやカラー、ページ背景画像などを指定して、Lightningとブランドを確実に統合することができる。システム管理者は、Salesforceにあらかじめ用意されているテーマから選択するか、300近いカスタムテーマを作成することができる。

 また、「App Builder with Dynamic Pages」では、各ユーザーのレコードの数値に応じて異なるUXを提供し、大規模なカスタマイズを可能にする。これにより、フィルター条件やロジックを追加して、レコードページにコンポーネントが表示されるタイミングを制御することができ、カスタムコンポーネントに何も追加しなくても、カスタマイズしたUXを構築することができる。

 なお、Themingの機能は、2018年初めに追加料金なしで一般提供する予定。