ニュース

オープンストリーム、スマートデバイス向けビジネスUI実行ツールを強化

2018/01/12 14:36

 オープンストリーム(吉原和彦社長)は、タブレットPCやスマートフォンなど、スマートデバイスで利用できるビジネスUI実行ツール「Biz/Browser SmartDevice」をバージョンアップし、1月11日に発売した。

 今回のバージョンアップでは、ローカルDB対応、HtmlView機能搭載、クライアント証明書対応によるセキュリティ強化を図り、利用環境や活用範囲を拡大した。ローカルDB対応では、内部ローカルDBとアクセッサクラスを搭載。従来のオフライン機能をより強化し、通信環境の悪いオフライン環境下での高速な業務アプリケーション操作を実現して、現場での生産性を向上する。

 また、Biz/Browser画面内部にHTMLを表示するためのHtmlView機能を新たに搭載。従来のCRS単独によるアプリ開発だけでなく、CRS+HTML+JavaScriptのようなハイブリッドアプリの構築や既存のウェブサービスの連携が可能となった。外勤(点検・施工など)での入力を伴う業務アプリケーションで地図情報などを活用することで業務効率を高める。

 クライアント証明書に対応し、セキュリティ面で強化を図った。セキュリティが不安なID/パスワードではなく、暗号化と本人認証されたクライアント証明書で、アプリケーションや社内データを安心、安全に利用することが可能。スマートデバイスでのBYOD導入などで重要視される社内データへのセキュリティを高めることができる。

 税別価格は、ライセンス販売モデル(10ライセンス単位)が16万円、製品サポート(プレミアム)が年額3万1920円(月額2660円)、製品サポート(スタンダード)が年額2万4000円(月額2000円)。サービスモデルは個別見積もりとなる。
  • 1

関連記事

オープンストリーム、Red Hat on Azureで戦略的SI事業を開始

オープンストリーム、アダストリアの日本語版Alexa向け音声スキルを開発

オープンストリーム、「Biz/Browser」の業務アプリ開発支援ツール

外部リンク

オープンストリーム=https://www.opst.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>