世耕弘成経済産業相は5月28日、中国工業和信息化部(工信部)の苗圩部長と会談し、自動運転の領域で中国と協力することに合意した。

 経済産業省が29日に公表した会談概要によると、世耕経済産業相と苗部長は、自動運転政策を議題とする課長級対話を、7月を目途に開催することで一致した。

 さらに、この課長級対話での議論を踏まえ、自動運転に関する日中官民合同セミナーを年内に開催することも決まった。

 人民日報によると、24日には、李克強首相がドイツのメルケル首相と北京市で会談し、自動運転の領域で協力関係を強化することで合意した。

 中国は現在、国を挙げて自動運転の研究開発に取り組んでいる。自動車の領域で技術的に先行する日独と連携することで、自動運転の実用化に向けた動きをさらに加速させるとみられる。