ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫社長)は6月26日、自社で販売・開発するサイバーセキュリティ製品・サービスのさらなる運用効率の向上を目指し、米Phantom(オリバー・フリードリッヒ創業者兼CEO)と提携し、セキュリティ運用自動化の「Phantom platform」を提供すると発表した。また、従来提供していた米LookingGlass(クリス・コールマンCEO)の脅威情報サービスと連携できるAppsの開発も行う。

 今回、ソリトンはサイバー攻撃の増加やセキュリティ人材不足などに直面している企業にとって、セキュリティ運用の自動化と効率化が課題となっていることを受け、顧客のサイバーセキュリティ対策をトータルでサポートするものとして、Phantom platformを提供することとした。

 Phantomが提供するセキュリティオートメーション・オーケストレーションプラットフォームは、マルウェアかどうかの判断を自動化し、セキュリティ製品間の連携を効率化することで、これまで担当者が30分かかっていた作業を40秒に短縮することができる。また、各社が提供するAppsを活用することで、幅広いサイバーセキュリティソリューションと連携することが可能となる。

 また、ソリトンは、次世代型エンドポイントセキュリティソリューション「InfoTrace Mark II for Cyber Cloud」を、6月からPhantom platformにAppsとして提供する。これにより、SOCなど多くのセキュリティ製品を活用する組織は、最小限の運用人数と負荷で最大限の効果をあげることが可能となる。

 さらに、こうした自動化・効率化フローの品質に大きな影響を与える脅威情報について、LookingGlassと共同で、それぞれの顧客にとって重要であるアクション可能な脅威情報の提供に本格的に取り組んでいく。これをきっかけに、SOCの業務軽減を支援していく考え。