ラネクシー(竹田昌生社長)とアセンテック(佐藤直浩社長)は6月28日、両社が協業し、ラネクシーが販売するDLP(Data Leak Prevention)ソリューション「DeviceLock」とアセンテックが開発した仮想デスクトップソリューション「リモートPCアレイ」を連携すると発表した。これにより、リモートPCアレイが可能とする低コスト仮想デスクトップ環境で、さらなるセキュリティ強化と利便性を両立したデバイス制御を実現する。

 リモートPCアレイは、1Uのきょう体に20台の物理PCカートリッジを搭載し、仮想デスクトップに必要な各リソースをオールインワンで提供する。物理PCにリモート接続を前提にした設計のため、ハイパーバイザーが不要でインフラ部分のコスト削減とともに、設計・構築期間も短縮することで仮想デスクトップシステム全体のコストを大きく削減する。

 一方、DeviceLockは、外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー、送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏えい防止を実現する。最新の主要な仮想デスクトップ環境に対応しており、仮想環境、物理環境それぞれのメリットを損なうことなく、各制御機能の利用を可能とする。

 今回の連携ではリモートPCアレイにより、仮想デスクトップシステム全体のコストを大幅に削減することを可能とし、仮想デスクトップのインフラを企業にとってより身近なものとする。また、仮想デスクトップ環境でもUSBメモリなどを利用したデータ運用を希望する企業では、この環境をサポートするDeviceLockのデバイス制御を施すことで、利便性を確保した強固な情報漏えい対策を実現できる。