エス・アンド・アイ(S&I、藤田和夫社長)は9月11日、同社が開発したスマートフォンで会社の電話番号での発着信を実現する「uniConnect Cloud」が、ビジョン(佐野健一社長)を通じて、4月からスマートフォン1台からの利用が可能になったことにより、新規開業や個人事業主での導入が拡大していると発表した。

  uniConnect Cloudは、電話回線を敷設せずに、全国主要都市の市外局番を利用できるフルクラウド型のFMC対応PBXサービス。専用のダイヤラーアプリケーションを利用することで、スマートフォンから会社の電話番号で発信、会社の電話番号への着信をスマートフォンで受けられるようになる。

 通常、電話回線を準備する場合、電話番号の取得/設定と工事により、利用開始まで1週間程度かかるが、販売代理店であるビジョンを通じて契約する場合、申し込みから最短2日で利用開始することが可能。すでに電話番号をもっている場合、主要都市の市外局番であればナンバーポータビリティーにも対応している。

 また、uniConnect Cloudは、基本25ユーザー以上での提供となるが、ビジョンでは、数百ユーザー分をまとめて契約することで、1ユーザーから小分け可能とした。これにより、ビジネスフォンを利用したいが割高になってしまうなどの理由から、ニーズに応えきれていなかった小規模事業主(起業・開業時や個人事業主)などをターゲットにできるサービスに仕立てている。

 S&Iでは、uniConnect Cloudを通じて、新たな顧客開拓や販売機会の創出など、今後も積極的に販売代理店の営業活動を支援していく方針。