アイティフォー(東川清社長)は9月25日、めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行(笹島律夫頭取)と足利銀行(松下正直頭取)から、個人ローン支援システム「SCOPE」を受注したと発表した。常陽銀行で2019年2月、足利銀行で20年1月に本格稼働の予定。

 常陽銀行と足利銀行は16年10月に経営統合。それぞれの強みを最大限に生かし、顧客や地域の成長に貢献することを目指している。施策の一つとして、システムの集約・統合と事務手続きの共通化を進めている。

 今回、両行が採用したSCOPEは、住宅ローン審査、無担保ローン審査、途上与信審査に対応しており、個人ローンの申し込みを受け付け後、個人信用情報機関への照会、照会結果の名寄せや集計、融資条件への適合性や過去の取引状況のチェックなどを自動化し、審査の効率化を実現する。これに合わせて常陽銀行は、足利銀行ですでに導入済みのアイティフォーの個人信用情報照会システム「MICS 2.0」も導入する。

 SCOPEの導入により、両行は個人ローン審査支援システムを刷新しシステム共同化を行い、ローン商品、サービスの共通化を実現する。また、両行の強みを生かして顧客のニーズに対応した商品・サービスを、ライフステージなどに合わせて適切なタイミングで提案するなど、顧客へのさらなるサービス向上を目指す。