独SUSEは10月10日、スイスで開催されたCloud Foundry Summitで、Kubernetesベースのアプリケーションデリバリープラットフォーム「SUSE Cloud Application Platform」に、Cloud Foundry開発モデルの新しいKubernetesネイティブを実装し、企業のアプリケーションデリバリーの加速やイノベーションの促進、ビジネスの俊敏性向上をサポートすると発表した。

 この新しい取り組みにより、KubernetesとCloud Foundryテクノロジーを組み合わせることで、クラウドネイティブなDevOps体験をユーザーに提供する。SUSE Cloud Application Platformの自動化機能により、コンテナイメージの構築と管理業務を削減し、開発者の生産性を向上することができる。

 また、SUSEには、オープンソースのProject Eiriniの技術が組み込まれているため、Cloud Foundryを使用してアプリケーションを稼働し管理するコンテナオーケストレーションエンジンとして、Kubernetesが使用できるようになる。Eiriniでは、多くのアプリケーション開発者に馴染みの深いCloud Foundryのユーザーエクスペリエンスを維持しながら、運用者がKubernetes機能を選択することにより、SUSE Cloud Application Platformでアプリケーションコンテナインスタンスを統合管理することが可能となる。

 同社では、来年予定しているSUSE Cloud Application Platformの次期メジャーリリースに、Project Eirini Kubernetesのスケジューラを搭載したCloud FoundryのKubernetesネイティブ実装を含める予定。