ソフトウェアやウェブシステム開発のテンダ(中村繁貴社長)は、マニュアル生成ソフト「Dojo」の上位製品「Dojo Sero」を提供すると発表した。

Dojo Seroの利用イメージ。操作案内やふせんがソフトウェア画面に表示されている

 Dojo Seroは、主に「ナビゲーション機能」と「ふせん機能」の二つがあり、全ての機能をウェブシステム上で実行できる。前者は、各ツールやシステムの操作案内を実画面上に直接表示する機能で、紙や電子ファイルを個別に参照することなくリアルタイムに操作方法を確認できる。一方、後者は個人ユーザーごとにふせんを作成し、実画面上に貼り付けることで、役職や個人ごとにカスタマイズした案内表示を構築できる。また、作成したふせんはユーザー間、部署間などで共有できる。マニュアルとシステムを一体化することで、社内問い合わせの低減、新システムに対する社員の早期習熟、運用ルールの共有が可能になっている。

 経営本部広報PRの和田邦夫エキスパートは「働き方改革により、素晴らしいツール、ソリューションが生まれ、導入されている。しかし、それらを使いこなせなければ、導入する意味が薄れてしまう。Dojo Seroにより、ユーザーは自社が保有するツールやシステムを最大限生かせるようになるほか、社内問い合わせや育成にかかるコストと時間を省くことで、それぞれの部署が本来の業務に集中できるようになる」と語る。

 テンダはこれまで、直販による拡販をメインとしてきたが、Dojo Seroでは販売代理店を募って広く普及させる方針。和田エキスパートは「マニュアルツールの使い方は業界によってさまざまな特色がある。当社だけで提案するより、各業界に強いパートナーが提案するほうがスムーズに対応できる」と見通す。パートナーとの協業や連携についても検討しており、「アライアンスまでを含めて考えたい」と、今後の意気込みを語った。(銭 君毅)