エクセルソフト(永山哲也代表取締役)は、米MadCap Softwareの翻訳メモリツールの新バージョン「MadCap Lingo 11.0」を6月26日に発売した。

 MadCap Lingoは、翻訳プロセスでテクニカルライター、ドキュメント専門家、プロの翻訳者を支援するために設計されたコンピューター支援翻訳(CAT)ツール。翻訳メモリのサポート、用語集の管理、詳細なレポート機能を提供し、翻訳作業を効率的に改善する。スタンドアロンの翻訳ツールとして利用、またはMadCap Flareプロジェクトの翻訳のために利用することもできる。

 ヘルプオーサリングツールのMadCap Flareとシームレスに統合でき、Flareプロジェクトファイルを読み込み、翻訳が必要なコンテンツ、目次、キーワードを自動的に抽出する。翻訳後のアウトプットをMadCap Flareで開き、ローカライズされたヘルプをビルドすることができる。

 今回の新バージョンでは、機械翻訳プロバイダーとして、ニューラル機械翻訳エンジンのDeepLを追加した。そのほかの主な新機能として、プロジェクト内の多言語を一度にエクスポート、MadCap Flareからのマイクロコンテンツファイルのサポート、Adobe FrameFamer 2019のサポートなどを追加した。

 税別価格は、恒久ライセンス(1年間のサポート付き)の新規購入が12万円、アップグレード購入が6万円。シングルユーザーライセンスのほかに、複数ユーザーで利用できるフローティングライセンスも用意している。