Amazon Web Services(AWS)は、オーストラリア連邦政府と新たな政府包括調達契約を取り交わした。この契約により、オーストラリアの連邦・州・準州の機関・部門、公立大学や政府管理法人は、シンプルな調達モデルを通じ、あらゆるAWSのクラウドサービスを利用できる。


 オーストラリアの政府機関は、あらゆるAWSクラウドサービスへのアクセス・利用に関して一貫したアプローチが可能となる。AWSの世界中の21の地理的リージョンにある66のアベイラビリティゾーンが対象で、個別の契約条件に関する交渉をせずに利用できる。その結果、政府機関の担当職員は管理負担の少ないセルフサービス方式で、AWSの最新のサービスと機能を利用できる。

 さらにAWSはオーストラリア・サイバー・セキュリティ・センター(ACSC)の「PROTECTED」認証を2019年1月に取得しており、政府機関は機密性の高いワークロードやアプリケーションをAWSのアジアパシフィック(シドニー)リージョンに移行できる。全ての政府機関に同じ契約条件が適用されるため、機関の規模の大小にかかわらず政府機関は、同水準のメリットを享受しつつ、AWSのセキュリティ機能と耐障害性に優れたインフラストラクチャーを活用できる。

 これにより、政府機関の調達プロセスはスムーズになる。一連の合意条件に基づいた従量制モデルが適用され、AWSが提供している幅広いサービスを即時に利用できる。こうした柔軟な対応により、政府機関はイノベーションの促進に向けた新たなアイデアの実験をしやすく、最新の市民サービスを低コストで提供できるようになる。