アイティフォー(佐藤恒徳社長)は8月6日、綿半ホールディングス(野原勇社長)のグループ会社で、店舗BGM&CM配信サービス「アローサウンズ(Arrow Sounds)」が運用を開始したと発表した。同サービスを採用したのは、ホームセンターの綿半Jマート(前澤敏明社長)と、食品スーパーマーケットの綿半フレッシュマーケット(大原弘嗣社長)の2社。

 綿半グループは1598年に創業し、現在は8つの事業会社が小売事業・建設事業・貿易事業を展開している。小売事業では、店舗リニューアルや新規出店といった新たな投資を促進する一方、コスト削減を図るなど戦略的な経営改革を進めている。こうしたなか、綿半Jマートと綿半フレッシュマーケットは、従来他社のBGMサービスを各店舗に展開していたが、店舗拡大などに伴う運用コストの増大が課題となっていた。そこで今回、アローサウンズの採用を決定した。従来と比較して低価格であるだけでなく、これまで実現できていなかった店舗内でのCM放送を自社収録でローコストに制作でき、タイムリーに配信できることを高く評価した。

 同社は今回、従来の有線放送からアローサウンズに切り替え、全16店舗に導入した。これによって、低価格でのBGM配信が可能となり、運用コストを約50%削減する。同時にCM配信機能により、店員がマイクで都度アナウンスする負担がなく接客に専念できるほか、売り上げアップも見込んでいる。また、これらの配信設定、音源製作などは全て自社で運用することから、業者に依頼することで費やされていた時間やコストを削減することが可能となる。

 アイティフォーでは、引き続きアローサウンズをはじめとした店舗向けソリューションを提供することで、小売業の業務改革の推進を支援していく考え。