デルとEMCジャパンは、サイバーセキュリティ人材育成のため、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)とSecCap連携校の大学生向けサイバーセキュリティ実践学習として、「サイバーインシデント シミュレーション チャレンジ」を開催した。


 NAISTの情報セキュリティ関連授業は講義が中心で、サイバー脅威の検知や対処を実環境で体験する機会が不足していた。デルとEMCジャパンは、同じデルテクノロジーズグループの1社であるRSAに注目。RSAが2015年から定期的に、企業のセキュリティ技術者向けに行っているCTF(攻撃シナリオ)をベースにインシデントレスポンス演習「サイバーインシデント シミュレーション チャレンジ」を構築した。

 8月8日と9日の2日間、単位取得が可能な授業として「サイバーインシデント シミュレーション チャレンジ」を行い、脅威ハンティングやインシデントレスポンスの業務経験が豊富なRSAのエンジニアがサポーターとして参加し、実践的な知見を学生に提供した。

 参加した学生のほとんどは、企業で実際に使っている環境に触れたのは初めて。このチャレンジに参加することで、攻撃プロセスごとの着眼点を知ることができ、侵害の発見方法や経路、影響範囲などを体験した。