IBM z15は、全てのデータを暗号化する全方位型暗号化技術に加えて、顧客がデータを保存、共有する際の制御を可能とする新しい「Data Privacy Passports」技術を搭載する。データがIBM z15の環境を離れた場合でも、ポリシーによるデータ・プライバシーが適用される。常にデータを保護し、プロビジョニングし、データへのアクセスを無効化することができるので、企業は、個人情報の使用に関して強固な制御権を消費者に提供できるようになる。
また、IBM ZとLinuxONEはRed Hat OpenShiftに対応する予定。これにより、IBM ZとLinuxONE上のLinuxでクラウド・ネイティブな開発を行う際、統合ツールや機能豊富なエコシステムのソリューションを活用できるようになり、開発の移植性と俊敏性を高めることができる。IBM z15を導入する企業は、次世代のアプリケーションの構築、展開、管理を行い、高度なセキュリティを通じてデータを保護できるようになる。