
従来までのColorEdgeシリーズの4K表示対応モデルは、映像制作向け専用機能を搭載した高価格なラインアップに限定されていた。新モデルは、クリエイティブワークに求められる基本性能を搭載しつつ、コストパフォーマンスを実現した。
Adobe RGBを99%カバーする広色域表示や、工場での個別調整による滑らかな階調表現、ムラを抑えた均一な表示など、従来のColorEdgeの優れた表示性はそのまま踏襲する。短時間で高精度な調整ができるハードウェア・キャリブレーションに対応し、測色センサーと専用ソフトウェアを使用することで、正確な色を安定して表示できる。

インターフェース面では、USB Type-C端子を搭載し、ケーブル1本で映像信号・USB信号の伝送、PCへの60W給電を行える。Apple MacBook ProなどのノートPCとつないで使用する場合、USB Type-Cケーブルを1本接続するだけで簡単に画面を拡張できる。