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SUBARUとソフトバンク、北海道・美深試験場で5Gを活用した自動運転実験

2019/11/08 20:00

 SUBARU(中村知美社長)とソフトバンク(宮内謙CEO)は、自動運転の分野で、5GとセルラーV2X通信システムを活用した共同研究を開始した。

実験車両のSUBARU インプレッサ SPORT

 両社は共同研究を進め、今冬から北海道中川郡美深町にあるスバル研究実験センター美深試験場のテストコースに、ソフトバンクの「おでかけ5G」を設置し、ノンスタンドアローン標準仕様の5Gネットワーク環境とC-V2Xの通信環境を構築して、実証実験を行う。この実験では、基地局と車両、車両と車両間で通信を行い、安全運転支援や自動運転制御にかかわるさまざまなユースケースを想定した技術検証を行う。
 
実験概念図
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外部リンク

SUBARU=https://www.subaru.jp/

ソフトバンク=https://www.softbank.jp/

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