香川県高松市は、窓口業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)として、ビデオ会議システムを導入。12月2日から実証事業を開始する。

 実証事業では、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)のクラウドサービスと、STNetのデータセンターサービスをベースとしたビデオ会議システム「Sky Meet」を、亡くなった住民に関するさまざまな手続きを行う「おくやみ手続窓口」で活用する。
 
ビデオ会議システムを活用した「おくやみ手続窓口」のイメージ

 おくやみ手続窓口は12月2日に新設する窓口で、遺族の負担軽減を図るため、原則ワンストップでさまざまな手続きを行う。窓口では、市民課、納税課、市民税課、資産税課、国保・高齢者医療課、障がい福祉課、介護保険課、こども家庭課の計8課をビデオ会議システムでつなぐ。これにより遺族は、各課を回る必要がなく、一つの窓口で関連する手続きを行うことができる。

 高松市は、この事業で培った経験を生かし、自治体窓口での電子申請手続きの拡充、他の窓口業務分野への展開を進めていく。一方、NTT ComとSTNetは、培った経験を全国の自治体向けに提供していく考えだ。