住友商事、インターネットイニシアティブ(IIJ)、ZTV、愛媛CATV、秋田ケーブルテレビ、ケーブルテレビ、多摩ケーブルネットワーク、地域ワイヤレスジャパンは、12月に制度化されたローカル5Gの活用を目的とした無線プラットフォーム事業展開のため、グレープ・ワンを設立した。2020年3月以降、日本ケーブルテレビ連盟と連携し、ケーブルテレビ事業者向けサービスを提供する。

 ローカル5Gは、地域や産業の多様なニーズに応じて、自治体や企業などが主体となって個別に利用可能な5Gネットワーク。大容量・双方向のインフラを自前で活用でき、地域メディアのケーブルテレビ事業者はローカル5Gを用いた地域発展の担い手として期待されている。

 一方、ローカル5Gの普及に無線コアネットワーク(情報通信網の中核となる制御装置)や、基地局といったインフラ整備が必要なため、各事業者の設備投資負担が課題となっている。

 グレープ・ワンは、ケーブルテレビ事業者向けに無線サービスの基幹システムである無線コアネットワークを構築し、回線サービスをはじめ、基地局や端末の販売・運用・保守など総合的なサービスを提供することで、事業者の設備投資や運用面での負担軽減に貢献する。将来的には、ケーブルテレビ事業者以外の企業や自治体へのサービス拡大を目指す。