TISは2月28日、千代田化工建設グループの新しいIT会社を2020年10月1日に子会社化する計画を発表した。統合ITシステムのコンサルティングや開発、運用などの事業を展開し、千代田化工建設グループのデジタルトランスフォーメーションに貢献することを目指す。社名は未定。
 

新会社設立と新会社株式譲渡のスキーム

 千代田化工建設は、100%子会社千代田システムテクノロジーズのIT事業を分割して新会社に承継し、新会社の株式の一部をTISに譲渡する。新会社の議決権比率はTISが66%、千代田化工建設が34%となる。新会社の社名は現時点で未定。

 新会社では、TISインテックグループのAIやIoT、RPAなどのソリューションや技術を活用し、千代田化工建設のプラント設計の高度化やプロジェクトマネジメントシステムの変革などを推進する。

 千代田化工建設が属するプラントエンジニアリング業界では、人手不足や後継者不足による省人化技術へのニーズが高まっているが、デジタル化に対応するためのIT技術力の向上が課題になっているという。