ネットワンシステムズは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要な要素を可視化し、顧客のシステム全体のアーキテクチャー・デザインや対話型の価値共創を目的とした施設「ネットワンブリーフィングセンター」と、DXに向けて設計した新ICT基盤の機能や運用性を仮想環境で共同実証するマルチクラウド検証施設「Lab as a Service」の2施設を6月16日に開設した。
各施設の概要としては、ネットワンブリーフィングセンターは、既設の最先端ICTデモンストレーション施設「ソリューションブリーフィングセンター」を、対話・価値共創にフォーカスして機能を強化し、リニューアルしたもの。まず、顧客の要望が多く、ネットワンシステムズが中期事業計画で注力市場と定めている分野として、製造業向けの「スマートファクトリー」、教育委員会向けの「スクールシステム」、大規模病院向けの「ヘルスケアシステム」、サービス事業者向けの「MSP(Managed Service Provider)モデル」からスタートし、順次、DXテーマを拡充する予定。
Lab as a Serviceでは、顧客との共同検証専用の環境として、オンプレミスとアマゾンウェブサービス(AWS)、Microsoft Azureを接続したマルチクラウド環境を用意している。ネットワンブリーフィングセンターでの対話を通じて具現化したDXの技術要件に応じて、マルチクラウド環境やハイブリッドクラウド環境での機能・セキュリティ・コスト管理等の実証、稼働安定性・運用手順などを具体的に確認することができる。
ネットワンシステムズは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要な要素を可視化し、顧客のシステム全体のアーキテクチャー・デザインや対話型の価値共創を目的とした施設「ネットワンブリーフィングセンター」と、DXに向けて設計した新ICT基盤の機能や運用性を仮想環境で共同実証するマルチクラウド検証施設「Lab as a Service」の2施設を6月16日に開設した。