週刊BCNは6月4日、法人向けPCビジネスを手掛ける企業の新入社員を対象としたオンラインセミナー「ITビジネスの”いろは”を学ぶ!~最新のトレンドからPCの基礎まで~」を開催した。レノボ・ジャパンが協賛。新型コロナウイルスにより市場環境が激変している法人向けITビジネスやPCビジネスについて、基礎情報や最新の動向を解説した。

レノボ・ジャパン 荒木俊彦 執行役員

 冒頭、挨拶に立ったレノボ・ジャパンの荒木俊彦・コマーシャル事業本部執行役員は「今年は間違いなくコロナ元年として皆さんの記憶に焼き付けられるだろう。一方で、2020年、21年の世界に目を向けると、IoTや5G、Wi-Fi6といった新たなテクノロジーが普及に向けて動き出し、これらを活用したデジタルトランスフォーメンション(DX)で世界が大きく変わる事を実感できるはず」とコメント。DXに向けた一歩としてリモートワークをはじめとする働き方改革の気運が一層高まっていることを指摘した。その上で、「皆さんは史上初めての“リモートネイティブ”な新社会人。この大きな変化は大きなチャンスでもあり、レノボ・ジャパンとしても皆さんと一緒に新しいビジネスを創出し、明るい未来をつくっていきたい」と参加者に呼びかけた。

 PC販売の基礎知識の解説は、レノボ・ジャパン コマーシャル事業部企画本部製品企画部ワークスタイル・エバンジェリストの大谷光義氏が担当した。需要が高まっているテレワークに最適なPCについて「お客様の予算と相談しながら選択肢を探ることにはなるが、可搬性の観点からは14インチか13インチの画面が最適で、作業効率を落とさないためにはキーボードの打鍵感やFHD以上の解像度もポイントになる。また、オンライン会議利用の観点からはWebカメラ、ネットワーク環境がない場合に備えた内蔵LTEモジュールのニーズも高い」と説明した。
 
レノボ・ジャパン 大谷光義氏

 さらに大谷氏は、レノボ・ジャパンだけでなくNECパーソナルコンピュータや富士通クライアントコンピューティングなどを含むレノボグループ全体のポートフォリオや、日本国内で研究開発、生産、サポート体制を整えて日本市場に注力していることも紹介した。

 セミナー後半のQ&Aセッションでは参加者が活発に質問する様子が見られた。「国産PCメーカーにこだわるお客様にレノボ製品をどんな切り口で勧めるのがいいか」という質問に対して大谷氏は、「日本のメーカーは非常にいい製品を出しているが、グローバルに進出されているお客様にとっては、海外でも同じ製品が調達できて同じサポートが受けられることは採用の大きなポイントになる」と回答した。